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セルフ脱毛が痛いって本当?その理由や痛みを抑える7つの方法

脱毛全般に言えることですが、痛いという印象をお持ちではありませんか。

とくにセルフ脱毛であれば自分でやらないといけないため、余計に痛さを感じてしまいそうで怖くなってしまうものです。

そこで今回は、セルフ脱毛の痛みの理由や改善方法についてお話ししますので、参考にしてみてください。

目次

セルフ脱毛が痛い理由は?

セルフ脱毛が痛い理由

セルフ脱毛に限らず、脱毛全般で痛いのには明確な理由があります。

理由を知っておけば痛みの回避ができるため、忘れないようにしておきましょう。

機器の威力が強い

セルフ脱毛が痛いと感じるのは、脱毛器の威力が強い可能性があります。

脱毛器は出力が高くなればなるほど威力が強くなるため、それだけ痛みを感じてしまいます。

効果をはやめようと威力を強くした結果、肌に痛みを感じトラブルにつながるため注意が必要です。

皮膚の状態が悪い

皮膚の状態が悪いと、セルフ脱毛で痛みを感じられる場合があります。

例えば敏感肌であれば、ちょっとした刺激でも痛みを感じてしまうというわけです。

機器の威力を強くすれば敏感肌にダメージを与えてしまうため、余計に痛くなります。

また、乾燥肌の場合も同様で痛みを感じやすくなる可能性があります。

毛深い

毛深い人も、セルフ脱毛は痛い傾向にあります。

なぜなら毛深い人は機器の反応が強くなるからです。

とくに毛が密集している場所は痛みを感じやすいため、照射する際には注意が必要です。

セルフ脱毛で痛みを抑えるためには何をするべき?

セルフ脱毛で痛みを抑えるには

もし、少しでもセルフ脱毛の痛みを抑えたい場合、何をすれば効果的でしょうか。

痛みを減らすためにはいくつかのポイントがあります。

専用のジェルを塗る

セルフ脱毛をする場合、事前に専用のジェルを塗ることで痛みを軽減できます。

とくに冷却ジェルであれば肌を冷やすことにより、痛みをより軽減できるためおすすめです。

また、ジェルは滑りをよくしてくれるため、摩擦による痛みや刺激も抑えられます。

ジェルの塗る量は、肌の上1mm程度のごく少量で十分です。

多くのサロンではジェルが常備されているため、照射前にしっかり肌に塗るようにしましょう。

自己処理を怠らない

セルフ脱毛をする場合、事前に自己処理をしておくのがルールと言えます。

自己処理というのは、シェーバーなどで無駄な毛を剃っておくことです。

ムダ毛が多くなるとそれだけ機器の性能を活かしきれないからです。

だからと言って、毛抜きでムダ毛をなくしてしまうと、照射の効果がなくなってしまうため、シェーバーで剃ることをおすすめします。

カミソリでも問題ありませんが、肌を傷つけてしまう可能性があるため要注意です。

保湿を徹底する

セルフ脱毛で痛みを最小限にするためには、保湿を徹底することが重要です。

なぜなら、保湿を怠ると肌のバリア機能が低下してしまうからです。

肌の乾燥がひどいときに機器を照射すると、普段よりも痛みを感じるようになります。

保湿はセルフ脱毛の当日だけではなく、脱毛が完了するまで毎日を徹底して行うようにしましょう。

セルフ脱毛の間隔を守る

少しでもはやく脱毛をしたいと考えると、毎日でもサロンに通えばいいのではと考えるのは当然のことです。

ですが、セルフ脱毛は毎日行っても意味がありません。

これは毛周期や肌への負担が関係してくるからです。

毛周期のタイミングを無視しても、時間もお金も無駄になってしまいます。

しかも、肌への影響も心配されるため、セルフ脱毛の間隔は適度にあけるべきです。

どうしても毎日とのことであれば、例えば今日は腕だけ、明日は足だけのように部位を変えて対応するようにしてください。

機器の出力を下げる

セルフ脱毛の痛みを抑えるためには、機器の出力を下げられることをおすすめします。

サロンの機器によっては、照射レベルを変更できるようになっています。

当然、威力を強くすれば痛みは増しますし、弱くすれば軽減されます。

早く効果を出したいからと言って、無理に機器の威力を強くしても肌トラブルが発生しては本末転倒です。

肌トラブルが発生すると照射が難しくなり、さらに良好な肌の状態へ戻るまで脱毛間隔も開けなければいけなくなるため、安全面を考えるべきです。

セルフ脱毛サロンのSHR脱毛を選ぶ

セルフ脱毛サロンでは、店舗によって取り扱っている脱毛方式が異なります。

痛みを抑え効果を出したいのであれば、SHR脱毛を取り扱っているサロンを選択すると良いでしょう。

SHR脱毛は、最新の脱毛方で痛みがほとんどないことが特徴です。

照射の感覚としては、肌に当てた部分が温かみを感じる程度です。

そのため、従来のゴムで弾くようなパチンとした刺激が苦手な方にはSHR脱毛は最も適している脱毛方式と言えるでしょう。

脱毛部位を冷却する

セルフ脱毛する際には、照射する前のタイミングで脱毛部位を冷却する方法も痛みを和らげるのに有効です。

通常、脱毛器の照射面は冷却されているため、肌にのせ部位が冷えてから脱毛すると痛みが和らぐでしょう。

脱毛機の冷却よりも、冷やしたいという方は、保冷剤のようなものを当てて感覚を麻痺させてから当てていくのも効果的です。

セルフ脱毛でとくに痛い部位はどこ?

セルフ脱毛が痛い理由

脱毛全般に言えることですが、体の部位によって痛さは異なります。

当然、皮膚が薄いところは痛みを感じやすいですし、そうではない場合は痛みを感じにくいです。

セルフ脱毛で多くの人が利用しているのは顔まわりです。

顔まわりはご自身でもわかる通り、うぶ毛が多くしかも皮膚が薄くなっているため痛みを感じやすい部位だと言えます。

とくに男性は口まわりのヒゲは太く、毛が密集しているため機器がしっかり反応するため余計に痛みを感じやすいです。

ワキ

ワキもセルフ脱毛で人気の部位です。

ワキもヒゲと同様に毛が太くて皮膚が薄い傾向にあるため、痛みを感じやすい部位です。

ですが脱毛を繰り返していくことでワキの毛が薄くなってくると、最初と比べると痛みは減ってきます。

お腹

お腹まわりもそこまで毛が生えていないことから、痛みは少ない傾向にあります。

ただし、お腹まわりも毛が多い場合はそれだけ痛みを感じます。

お腹まわりはひとりでもセルフ脱毛がしやすいですし痛みが少ないため、多くの人が利用しています。

腕と足

腕と足も、気軽に脱毛ができる部位として人気があります。

腕や足は、顔まわりやワキと比べると痛みは少ない傾向にあります。

なぜなら、多くの人は腕や足が毛深くないからです。

逆に毛深いとそれだけ痛みを感じやすくなります。

背中

セルフ脱毛でもっとも難しいのは背中です。

背中はひとりでは照射が難しいからです。

とは言え、背中は見えないからこそしっかり脱毛をしたい部位でもあります。

背中はうぶ毛が多いですし、割と筋肉がある部位でもあるため痛みを感じにくい傾向にあります。

うなじ

うなじは髪の毛が密集している場所、ということから、割と痛みを感じやすい部位です。

しかも、うなじは骨とも近しい位置に存在しているため、機器を照射すると骨への刺激を感じられます。

背中同様に、ひとりでは対応するのが難しいため、他の人に手伝ってもらうことが必要になってきます。

VIO

脱毛で人気の部位がVIOです。

VIOは場所が場所なだけにかなりデリケートなため、痛みをかなり感じやすい部位でもあります。

人によっては痛すぎて継続できないくらいに痛みが強いため、無理をして継続すると肌トラブルにつながる可能性があるので注意が必要です。

クリニックとセルフ脱毛サロンとではどちらが痛みを感じる?

医療とセルフ脱毛サロンはどちらが痛いか

本格的に脱毛を考えた場合、クリニックかサロンでやるのかを迷ってしまうものです。

できれば、痛みが少ない方法を選びたいのではないでしょうか。

クリニックは医療機関ということもあり、割と威力の強い機器を使用するため人によって痛みは強い傾向にあります。

痛みが我慢できない場合には、麻酔を使用する場合もあるほどです。

その分、効果はありますが、痛みに耐えられないくらいになると、なかなか脱毛が進みません。

サロンで使う機器は、クリニックよりも威力は弱い傾向にあるためや、痛みの少ない最新のSHR脱毛を選ぶことで痛さはさほど感じません。

その分効果としてはクリニックと比べると弱いですが、回数を重ねることでしっかり脱毛ができます。

クリニックもサロンもどちらにもメリットやデメリットがあるため、自分に向いているところを選ぶのがいいでしょう。

まとめ

セルフ脱毛サロンの店舗入口写真

セルフ脱毛に興味はあっても、痛いのはちょっと苦手という人は多いはずです。

たしかに脱毛はどういう手段をとっても多少の痛みはありますが、サロンの場合はそこまで痛みを感じにくいようになっています。

クリニックと比べると効果は少しだけ弱いですが、長く続けるためには痛みのない方法を選ぶことも重要ではないでしょうか。

この記事を書いた人

7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。
2級認定脱毛士の施術の様子
佐々木はるか
美容脱毛ライター|元エステティシャン

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