セルフでうなじの毛は処理できるの?理想的な形や失敗しない4つのポイント 脱毛コラム ホーム » 脱毛コラム » セルフでうなじの毛は処理できるの?理想的な形や失敗しない4つのポイント セルフでうなじの毛は処理できるの?理想的な形や失敗しない4つのポイント 自分でムダ毛の処理をする場合、もっとも難しい場所と言えばうなじではないでしょうか。 なぜなら、うなじはとても見えづらいですし、必要な部位まで処理をすると大きな失敗になるからです。 背中であれば全体を処理できますが、うなじに限っては処理する部位が狭くそうもいかないため、とても難しいものです。 そこで今回は、うなじの毛をセルフで処理する方法についてお話ししますので、参考にしてみてください。 目次 そもそもうなじの毛は処理するべきなの? うなじは自分では見えづらく、それでいて処理をしなくても正直なんともありませんが、実際はどうなのでしょうか。 とくに女性に言えることですが、うなじのような目の届きにくい部位だからこそ処理をしておくべきではないでしょうか。 仮にロングヘアーだった場合、うなじの毛は見えませんが、髪を上げるアップスタイルにするシーンもあるはずです。 その際にうなじの毛がキレイに整っていれば、見栄えも良いですし、まわりからの評判も良いでしょう。 また、うなじが見えるようなショートヘアだった場合も、生え際が不揃いになっているよりかも、整っているのがいいに決まっています。 ですから、多少面倒だったとしてもうなじの毛は処理しておくべきだと言えます。 うなじの毛をセルフで処理する方法は? うなじの毛をセルフで処理する場合、いくつかの準備が必要になってきます。 例えば、カミソリやシェービング剤、タオル、ヘアゴム、合わせ鏡などが該当します。 うなじの毛を剃らない場合は、カミソリではなく除毛クリームを選択するといいでしょう。 もし、髪が長い場合は、カミソリや除毛クリームが必要な部位以外に当たらないように、ヘアゴムで固定しておくのがベストです。 また、セルフで処理をするのであれば、合わせ鏡は必須です。 うなじは自分から見て見えない部位ですから、合わせ鏡により、ようやくうなじが確認できます。 ただし、鏡を見ながらの処理はとても難しいため、慎重に行うようにしましょう。 うなじをキレイに見せる形は? うなじは、単純に無駄な毛を処理すればいいわけではありません。 しっかりキレイに見せるためには、最終的な形が重要になってきます。 W型 うなじの定番の形と言えば、W型ではないでしょうか。 W型は、うなじの毛の形がWに見えるため、そう呼ばれています。 日本人はW型がもっとも多く、無難なスタイルだと言えます。 MW型 MW型は、W型よりも細かい刻みが入ったような形で、最近は人気のあるデザインになっています。 富士額と同じ、うなじも富士山の形にするのが美しいとされています。 なぜなら、首回りが細く見えるからです。 とくに和服にはMW型が似合うと言われており、若者を中心に選ばれている型でもあります。 直線型 直線型とは、うなじがカタカナのコの字のようなスタイルのことを指します。 男性の短髪でよく見られるような形のため、ボーイッシュな雰囲気をだせる型でもあります。 とくにショートヘアと直線型の相性は抜群です。 U型 U型は、直線型よりももう少し丸みのある優しい感じのスタイルです。 うなじをナチュラルにしたいとお考えであれば、U型がおすすめです。 M型やMW型と比べるとセルフでの処理はかなりやりやすい傾向にあります。 うなじの毛処理をセルフで失敗しないためには? うなじの毛は見えない場所にあるため、失敗する可能性は非常に高いです。 では、何を意識すれば失敗は減らせるでしょうか。 一人で処理をしない そもそもの話ですが、うなじの毛をセルフで処理するのは、失敗する可能性があることを知っておくべきです。 合わせ鏡を使ったとしても、自分が考えているのとは違う手の動きになってしまうことがあるからです。 セルフで処理する場合は、どうしても緊急性の高い場合や、失敗しない自信がある、もしくは失敗してもいいという気持ちがあればやるべきですが、それ以外は安全な方法を考えるべきです。 うなじの剃る範囲をしっかり確認する いきなり何の準備もなく、うなじの処理をすると、左右非対称になる可能性があります。 さすがに、うなじの毛が左右非対称になると、とても恥ずかしいですしショートヘアの場合は伸びてくるまで我慢をし続けなければなりません。 万が一のことを考えて、まずはうなじの剃る範囲をしっかり確認することが重要です。 例えば、洗えば簡単に落ちるようなマーカーでラインを書いておき、その上から処理をすると失敗する確率は減ります。 邪魔な毛はしっかり固定する うなじの毛の処理で失敗するケースに、うなじ周辺の毛が邪魔をしてしまうことがあげられます。 例えば、ロングヘアーなのに、そのままうなじの毛を処理すると、確実に毛が邪魔をしてしまいます。 邪魔になりそうな毛は、予めヘアゴムやピンなどでしっかり固定をしてから処理をするべきです。 手伝ってもらう うなじの毛の処理を確実にしようと思えば、誰かに手伝ってもらうという方法があります。 例えば、家族や恋人、友人など、誰でもいいのでお願いできそうであれば頼んでみるのも手です。 とはいえ、うなじの処理は、先ほどあげたように形をつくるのが難しく手伝ってもらう難易度も高めです。 できるだけ、安心して任せられる人に頼むようにしましょう。 うなじの毛処理をスムーズにするための方法は? うなじの毛をセルフで処理するのはかなりリスクのある行為です。 なぜなら、失敗をして髪の毛までなくなってしまうと、後悔しますし生えそろうまでアップスタイルにできないからです。 ですので、少しでも安全な方法でうなじの毛を処理するべきです。 また、セルフで行うデメリットとして一度剃って形をうなじの形を作っても、もすぐに生えてきてしまいます。 きれいなうなじの状態をキープするというのは難しいでしょう。 医療脱毛を利用する 安全にうなじの毛を処理したいのであればその道のプロでもある医療脱毛を選択するべきです。 医療脱毛は、美容クリニックで医師や看護師によるカウンセリングと施術をしてくれます。 資格を持った人が対応してくれるため、安心感があります。 とくに、うなじのような見えにくい部位は、プロに対応してもらうのが理想的ではないでしょうか。 しかし、医療脱毛の機器は威力があるため、痛みを感じやすいことと、費用が高めに設定されているという特徴があります。 費用は高くてもいいからプロに処理をしてほしい、とのことでしたら医療脱毛がいいでしょう。 セルフ脱毛サロンを利用する 少しでも安くうなじの毛を処理したい、また綺麗なうなじの状態をキープしたいのであればのであれば、セルフ脱毛という選択肢があります。 セルフ脱毛サロンは、スタッフが在籍していない店舗ですが、プロ専用の機器がしっかり設置されています。 初心者でも使えるような説明がありますし、機械の操作が苦手でも迷うことはありません。 セルフ脱毛サロンはスタッフが在籍していない分、費用がかなり安く、それでいてプロ専用の機器が使えるというのは、かなりのメリットを感じられるはずです。 ですが、うなじをセルフで処理するのは難しいのでは、とお考えになってはいませんか。 たしかに、セルフでうなじの毛を処理するのは難しいですが、サロンによっては無料でもう1人の同伴を許可してくれています。 例えば、家族や友人など協力してくれる人がいれば、セルフでも対応は可能です。 セルフ脱毛サロンでうなじを脱毛する手順は? セルフ脱毛サロンでうなじをきれいに脱毛したい場合、どのような流れで行うか疑問ではありませんか。 セルフ脱毛サロンでうなじ脱毛を行う流れをまとめましたので参考にしてみてください。 1うなじの形を決めて印をつける 髪を束ね、整えたいうなじの形を決めてからその形に沿って印を書きます。 2処理する部分の剃毛を行う 印を書いた処理する部分の毛をシェーバー等で慎重に剃毛します。 家族に手伝ってもらうのが良いでしょう。 3セルフ脱毛サロンで脱毛する セルフ脱毛サロンで、剃毛した部分に光を当てます。 4赤みが気になる場合には冷却する 脱毛後は、通常お肌が軽い火傷のような状態になります。 うなじ脱毛後、保冷剤で冷却すると落ち着きます。 自宅での保湿などアフターケアも心がけましょう。 綺麗なうなじをキープしたい場合には、この流れをセルフ脱毛サロンにて何回か繰り返すと徐々に無駄な毛が生えてこなくなります。 いつでも理想的なうなじの状態をキープできるでしょう。 まとめ うなじは、自分からは全然見えない場所にあるため、セルフで処理する場合は合わせ鏡などで対応しなければなりません。 頑張ればできなくはないですが、少しでも不安があるのでしたら、家族や恋人、友人など信頼できる人にお願いされることをおすすめします。 うなじの脱毛は失敗すればかなりカッコ悪くなるため、慎重かつ丁寧にできるだけ失敗するリスクを減らしましょう。 さらに形を整え、その状態をキープするには脱毛サロンの利用を検討するべきです。 中でも、セルフ脱毛サロンでしたら自分で行うことにはなりますが、よりリーズナブルに気心の知れたパートナーと利用することができます。 サロン用機械を使用できるため、毎回カミソリで処理するよりも効果が高いでしょう。 この記事を書いた人 7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。 佐々木はるか 美容脱毛ライター|元エステティシャン コラム一覧戻る