セルフ脱毛の衛生面ってどうなの?対策をしっかりしているサロンの3つの共通点 脱毛コラム ホーム » 脱毛コラム » セルフ脱毛の衛生面ってどうなの?対策をしっかりしているサロンの3つの共通点 セルフ脱毛の衛生面ってどうなの?対策をしっかりしているサロンの3つの共通点 はじめてセルフ脱毛をしたいと考えた場合、衛生面がとても気になりませんか。 なぜなら、サロンで誰かが使った機器を自分が使わないといけないからです。 無人のサロンであれば、余計に不安に感じられますし、そもそも利用したいとは思えないはずです。 そこで今回は、セルフ脱毛の衛生面についてお話ししますので参考にしてみてください。 目次 セルフ脱毛サロンとは? セルフ脱毛サロンとは、無人の店舗に足を運んで、利用者が機器を操作して脱毛できる場所のことを指します。 はじめて利用する人からすれば、無人は大丈夫なのか、どうやって使ったこともない機器を使うのか、という疑問を持たれるはずです。 セルフ脱毛サロンは、無人ではありますが初心者でも問題なく利用できるような仕組みになっています。 とくに心配な脱毛機器ですが、サロンに設置しているものは業務用機器ではありますが医療脱毛の機器とは異なるため、資格がなくても扱える、という特徴があります。 本来であればカウンセラーなどのスタッフが対応してくれますが、機器を触ったことがない初心者でも問題なく対応できます。 セルフ脱毛で衛生面が気になる点は? セルフ脱毛で衛生面が気になる点はいくつかあります。 誰が機器を使ったのかが分からない セルフ脱毛の最大の心配事は、自分が利用するよりも前に、誰が使っていたのかが分からないことがあげられます。 もし、前に利用していた人が、とても不潔だった場合は、嫌な気持ちになるのは当然のことだと言えます。 衛生面をまったく気にしない利用者がいた場合は、やはり機器は汚れてしまいます。 エステティシャンがいる有人のサロンではスタッフが消毒してくれますが、セルフ脱毛サロンでは自分で消毒をする必要があります。 とはいえ、セルフ脱毛サロンでは後片付けまで行うことがルールの店舗がほとんどであるため、多くの人は利用後にしっかり清掃と消毒を行っています。 利用後に掃除や消毒をしていない すべての利用者が、機器を使った後に丁寧に消毒をしてくれればいいですが、なかなかそうもいきません。 セルフ脱毛を利用する際には、消毒をするのがマナーですが、誰も見ていないし面倒だからと言って、何もしないまま退室する人は少なからず存在しています。 ですが多くのセルフ脱毛サロンでは、定期的にスタッフが各店舗に訪問して、点検や清掃をこまめに行っています。 また、もともと機器がキレイであっても自身で念入りに消毒できるように消毒液やシートが備えられています。 自身で脱毛前に、消毒できる点においてはかえって安心であるという方もいるでしょう。 感染症につながる可能性がある セルフ脱毛は、場合によっては感染症につながる可能性もあります。 例えば前回使っていた人がウイルスや細菌を持っていた場合、空気感染などにより利用者に感染させてしまいます。 とはいえ、感染症の報告が上がっているサロンは、大手脱毛サロンやセルフ脱毛サロンを含めても極めて少なく、それほど心配する恐れはないでしょう。 また、コロナ禍以降からは人と不必要に接触することがなく感染リスクが少ないという点で、あえて無人脱毛サロンを選択する利用者が増加傾向にあります。 VIOなどで機器を使用している 例えば、知人が先にセルフでVIOを脱毛した後に、自分がその機器を使うのはとても抵抗があるものです。 それなのに、まったく知らない人が先に利用し、後になって自分が機器を使うのはさらに抵抗がありますし気持ち悪く感じます。 ただし、これは医療サロンでも美容サロンでも同じ機器を使用して施術を行うことから 誰が消毒するか、が異なるだけであり同じことと言えます。 サロンではスタッフが拭き取りを行いますが、セルフ脱毛サロンでは利用者が行うだけだからです。 ただし、いくら清掃や消毒をしていたとしても、気になる人は気になります。 もし、衛生面が気になる場合は、VIOが禁止されているのかどうか、どのような対策をしているのかを確認してみるといいでしょう。 またどうしてもセルフが不安な場合には、潔くスタッフが対応してくれるサロンを選ぶのも手でしょう。 衛生面がしっかりしているセルフ脱毛の共通点は? セルフ脱毛を利用する場合、できるだけ衛生面が完璧なところを選びたいものです。 では、衛生面がしっかりしているセルフ脱毛サロンの共通点はあるのでしょうか。 利用者に消毒を徹底するようルール化されている 衛生面が完璧なセルフ脱毛サロンは、利用者に確実に消毒をしてもらえるようなルールを作っています。 良識のある利用者であれば、多くの人はルールを理解し、機器を使った後はしっかり消毒をしてくれます。 案内が適切ではないと、はじめての利用者はどうしていいのかが分からないため、機器がだんだんと汚れていき、不衛生になっていきます。 スタッフが点検をしにきている 無人の脱毛サロンは、基本的にスタッフが在籍していないケースが多い傾向にあります。 しかし、衛生面がしっかりしているサロンは、定期的にスタッフが訪れて、サロン内の清掃や機器のチェックをこまめに行っています。 逆に、費用を削りすぎるサロンは、スタッフすらこないので、衛生面的に見るとかなり不安が残ります。 悪質なユーザーには厳しい対応してくれる どんなサービスにも言えることですが、ユーザーが増えてくれば、一部、悪質なユーザーがでてくるケースがあります。 例えばサロンであれば、機器を雑に扱ったり、消毒をしなかったりなどが該当します。 当然、次にサロンを利用する人からすれば、機器が汚れていれば気分のいいものではありません。 衛生面を重視しているセルフ脱毛サロンは、悪質なユーザーには適切な対応をしてくれます。 衛生面を重視している脱毛サロンが利用を断る人の特徴は? 衛生面を重視している脱毛サロンは、すべての人に利用してほしいとは考えていません。 なぜなら、1人の悪質な利用者により、それ以上の利用者に迷惑がかかるからです。 マナーやモラルがない人 脱毛サロンがもっとも嫌がる人は、マナーやモラルがない人です。 これは、脱毛サロンにかかわらず、どんなサービスにも言えることですが、利用時に迷惑をかけたり、カスハラを平気でしたりする人は、利用を断ります。 100人中100人が、規約を理解してくれればいいですが、そうもいかないのが難しいところです。 感染症にかかっている人 何らかの感染症にかかっている人も、利用を断る可能性があります。 とくに、誰かに感染する可能性がある感染症であれば、大問題です。 例えばここ数年流行しているコロナウイルスにかかっていると知っていながら脱毛サロンを利用すると、他の利用者にも感染を拡大させてしてしまいます。 利用時に、あきらかに感染症があったり疑いがあったりする場合は断られる可能性が高いです。 セルフ脱毛の衛生面に関するQ&A 利用者への清掃や消毒の案内はしている? 多くのセルフ脱毛サロンでは、利用者へ清掃や消毒の案内は徹底しています。 なぜなら、はじめてセルフ脱毛を利用する人が心配なのは衛生面だからです。 適切に運営している無人脱毛サロンであれば、すべての利用者に清掃や消毒をお願いしており、常に清潔に保たれています。 清掃や消毒をしないとどうなる? 清掃や消毒をしない悪質な利用者になると、以降の利用そのものを断られる可能性があります。 さらに罰金制度を設けて対策を行うサロンもあります。 それだけセルフ脱毛後の清掃ルールは厳しく、徹底されているサロンが多いのが特徴です。 セルフ脱毛サロンを利用して、清掃や消毒をしないと次に使う人が大変迷惑をします。 もし、自分がセルフ脱毛サロン利用しようとして、前回の人が掃除や清掃をしていないと、きっと嫌な気持ちになるはずです。 ご自身もですが、次に使う人も気持ちよく利用できるように気を付けるべきです。 もしも片付けや消毒が手間で面倒だと思うようであれば、セルフではないサロンを選ぶと満足度の高いものとなるでしょう。 感染症や疑いがあるのですが利用できる? 自分に何らかの感染症があったり、疑いがあった場合の利用はできません。 感染症は、接触や飛沫により感染する可能性があるためです。 もし、すでに感染症と診断されていたり、疑いがある場合は完治してから利用するようにしましょう。 まとめ セルフ脱毛サロンを利用するにあたり、もっとも気になるのは衛生面ではないでしょうか。 なぜなら、どんな人がどの部位を脱毛したのかが分からないですし、清掃や消毒をしたのかも分からないからです。 ですが、多くのセルフ脱毛サロンでは、清掃や消毒が徹底されているため、安心安全に利用できるようになっています。 エステティシャンのいるサロンと違い、セルフな分、自分で行う手間がかかりますが、その分手頃な価格で本格脱毛機器で脱毛できる点は大きなメリットです。 自分で対応し、少しでもコスパよく脱毛したいという方は、セルフ脱毛サロンを選択すると良さそうです。 特徴を理解して、自分に合った脱毛サロンを選べると良いでしょう。 この記事を書いた人 7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。 佐々木はるか 美容脱毛ライター|元エステティシャン コラム一覧戻る