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セルフ脱毛で背中はできるの?その方法やキレイに脱毛するための4つのポイント

セルフ脱毛のなかでもっとも難しい部位と言えば、背中ではないでしょうか。

なぜなら、背中は自分で対応するのが難しいからです。

背中は手が届きにくいですし、鏡で見ながら脱毛するのはかなり至難の業です。

そこで今回は、セルフ脱毛の背中についてお話ししますので、参考にしてみてください。

目次


背中のセルフ脱毛を行う方法は?

背中のセルフ脱毛を行う方法
背中のセルフ脱毛をする場合、さまざまな方法で対処ができます。

除毛クリーム

脱毛クリームであれば、背中でも自分の手の届く範囲で塗って対応できます。

カミソリとは違い、クリームを塗るだけですから肌を傷つけてしまう心配がありません。

ですが、除毛クリームであっても背中の届かない部分はどうしても脱毛しにくいため、ちょっとしたデメリットがあります。

カミソリ

脱毛でもっともシンプルな方法がカミソリです。

カミソリは普段から背中以外でも使っている人は多いため、背中もついでにという考えにいたります。

しかし、背中の全部をカミソリで対応するのはかなり難しく、場合によってはケガをする可能性も考えなければなりません。

家庭用脱毛器

除毛クリームやカミソリよりも効果的なのが、市販の脱毛器です。

除毛クリームやカミソリは、毛をなくしても生えてきますが、脱毛器は生えにくくしてくれるためお手入れが面倒な人にとっては嬉しいアイテムだと言えます。

ですが、市販の脱毛器はかなり安全に作られているため、サロンやクリニックにある機器と比べると威力は弱めに作られています。

セルフ脱毛サロン

セルフで背中の脱毛をするには、セルフ脱毛サロンへ行くことで対応ができます。

セルフ脱毛サロンでは、家庭用脱毛器よりも高い出力で脱毛が行えるためより効果的と言えます。

ただし、セルフで脱毛するには難易度が高いため、付き添いを探し気心の知れたパートナーと一緒に入店する必要があるでしょう。

背中のセルフ脱毛を行うメリットは?

背中のセルフ脱毛のメリット

背中のセルフ脱毛はとても難しいですが、それでも脱毛をするメリットはあります。

好きな服装が着られる

背中のセルフ脱毛をする最大のメリットは、好きな服装を着られることではないでしょうか。

とくに女性であれば夏になると背中の開いた服を着たいと考えていませんか。

しかし、背中にうぶ毛だらけですと、着たい服も着られないためオシャレを楽しめません。

セルフ脱毛で背中をツルツルにしておけば、どんな服でも着られますし自信にもつながります。

面倒な自己処理をしなくても済む

背中にうぶ毛がたくさん生えてくると、自己処理がとても面倒に感じられるものです。

やはり、顔や腕など、自分の手が届くところであればいいですが、背中はとても難しい部位でもあります。

とは言え、放置できない部位でもあるから余計にやっかいだと言えます。

背中のセルフ脱毛をしっかりしておけば、当分は自己処理から解放されるため気分的にも楽です。

肌トラブルから解放される

みなさんは、背中を見たらなぜかニキビっぽいのができていた、なんてことはありませんか。

実は、背中の自己処理を怠ってしまうと、毛穴に汗や汚れが詰まりやすくなってしまいます。

これが背中ニキビにつながる原因です

背中のセルフ脱毛をしておけば、汗や汚れが付着しにくくなるため、ニキビができにくい環境を整えられます。

当然、背中もキレイなまま維持できるため、大きなメリットがあります。

背中のセルフ脱毛を行うデメリットは?

背中のセルフ脱毛デメリット

背中のセルフ脱毛は少しだけデメリットがあります。

ですが、デメリットをしっかり理解しておけば、後悔のない脱毛ができるでしょう。

ひとりでは背中の脱毛は難しい

背中脱毛の最大のデメリットは、ひとりでは対応できないことがあげられます。

鏡を見ながらやろうと思えばできるかもしれませんが、完全にすべての範囲を脱毛するのは難しいです。

また、セルフはセルフでも自宅で背中の脱毛をする場合、カミソリなどで対応することが多いはずです。

カミソリは動かしかたによっては肌を傷つけてしまうため、大きなリスクでしかありません。

毛嚢炎ができる可能性がある

背中の脱毛により、毛嚢炎(もうのうえん)ができる可能性があります。

毛嚢炎とは、見た目はニキビのようですが、肌が炎症を起こしたことにより痛みを感じる皮膚の疾患です。

背中は皮膚分泌が多いため、脱毛をすると毛嚢炎ができてしまい、脱毛の継続が難しくなってしまいます。

基本的に毛嚢炎は、長くても2週間以内には自然治癒しますが、改善されない場合は医療機関で診てもらう必要があります。

毛が太くなる可能性がある

背中のムダ毛をなくしたいのに、脱毛することにより毛が太くなる、と聞けばどう思いますでしょうか。

例えば、機器の光がうまく当たらなかった場合、何らかの理由でもとの毛が太くなったり生えてこなかったところから生えてきたりなど硬毛化のリスクもあります。

あくまで可能性のためすべての人に該当するわけではありません。

背中のセルフ脱毛に適した時期は?

セルフ脱毛に適した季節は秋冬

背中のセルフ脱毛は、いつでもいいですが、できるだけ秋や冬に対応するのがおすすめです。

なぜなら、夏は背中の日焼けがしやすいため肌トラブルにつながりやすいからです。

春は夏ほどではありませんが、肌をキレイにするためにはある程度の時間がかかるため、おすすめはしません。

秋や冬からスタートすれば、来年の春から夏にかけて肌がツルツルになっているため、できるだけ季節を考慮してセルフ脱毛をするといいでしょう。

背中のセルフ脱毛を完璧に行うためには?

背中のセルフ脱毛を完璧に行う方法

背中のセルフ脱毛は、ひとりでは難しいため、いくつかの方法で完璧に近づける方法があります。

セルフ脱毛サロンを2人で利用する

もし、サロンでセルフ脱毛をするのであれば、もう1人を連れてきてサポートしてもらう、という方法があります。

多くのセルフ脱毛サロンでは、追加料金なしで2名の入室ができるようになっています。

例えば、家族や恋人、配偶者など背中の脱毛を任せてもいいような心の許せる人と一緒に行くことで、手の届きにくい背中の脱毛も簡単にできます。

できる範囲で自己処理をしておく

背中の脱毛をしっかり行うためには、事前に自己処理をしておくことが重要です。

なぜなら、ムダ毛が多くなればなるほど、火傷のリスクや機器の照射がしっかりできなくなるからです。

セルフ脱毛を効果的にするためには、できる限りの範囲でいいので、カミソリかシェーバーなどで自己処理をしておく必要があります。

一人での自己処理が難しいのであれば、誰かに手伝ってもらうといいでしょう。

ニキビや毛嚢炎がある場所は避ける

人によっては、背中にニキビや毛嚢炎ができている可能性があります。

もし、背中の一部が痛い場合は、鏡などでその患部を見てみてください。

赤くなっていたりニキビのようになっている場合は、そこに機器を照射しないようにするべきです。

無理に痛いところを照射すると、余計にひどくなるため要注意です。

背中の日焼けを避ける

背中は、日光が当たりやすい場所にあるため日焼けしやすいという特徴があります。

日焼けをした状態でセルフ脱毛はできないため、できるだけ日焼け対策をしておくべきです。

肌をできるだけ露出せずに、日焼け止めクリームをしっかり塗っておけば、ある程度は防げます。

とくに夏になると背中を露出した服を着たくなるため、注意しましょう。

まとめ

セルフ脱毛サロンの店舗入口写真

セルフ脱毛のなかでも、もっとも難しい部位が背中です。

しかも背中はファッションによってはかなり露出するため、できるだけキレイにしておきたいと思うものです。

もし、背中のセルフ脱毛をしたい場合は、1人で完結するのではなく、可能であれば2人で協力のもと進めると安心です。

セルフ脱毛サロンワンセルフでは、2名での入室も料金が変わらないため、手軽にセルフで背中の脱毛を行うことができます。

お互いに背中の脱毛をすれば、2人ともメリットを感じられることでしょう。

この記事を書いた人

7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。
2級認定脱毛士の施術の様子
佐々木はるか
美容脱毛ライター|元エステティシャン

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