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セルフ脱毛の注意点は?自分でできることやサロンを利用する際に気を付けるべきポイント

セルフ脱毛に興味をお持ちの人は多いのではないでしょうか。

しかし、はじめてのセルフ脱毛サロンで脱毛を行う場合、利用するにあたり注意点はあるのか、やってはいけないことはあるのかなどを気になるものです。

事前に注意点を知っておけば、トラブルなくセルフ脱毛ができます。

そこで今回は、セルフ脱毛の注意点についてお話ししますので、参考にしてみてください。

目次

セルフ脱毛の注意点は?

脱毛で気をつけること

セルフ脱毛をする場合、いくつかの注意点があります。

まずは、自分目線で気を付けるべきことをお伝えします。

日焼けはできるだけ避ける

セルフ脱毛に限らず、脱毛全般をする場合は日焼けを避けるようにするべきです。

なぜなら、日焼けをしている箇所に機器を照射すると痛みを感じますし、シミなどの発生につながるからです。

しかも、褐色になった肌は機器の威力が分散してしまい、効果も半減してしまう可能性があります。

夏場になるとちょっとしたことで日焼けをするため、対策はしっかりしておきましょう。

自己処理は徹底しておく

セルフ脱毛をする場合、事前に自己処理をしておく必要があります。

自己処理をしないまま毛が伸びた状態で機器を照射すると、光が正しく当たらなくなるからです。

自己処理の方法は毛抜きではなく、シェーバーで無駄な部分を剃ることが重要です。

毛根がなくなると、照射がうまくいかずに脱毛ができなくなるため、シェーバーで自己処理をするのが理想的です。

カミソリでもできますが、肌荒れの原因につながるため、できるだけシェーバーに頼るようにしましょう。

肌ケアは徹底して行う

脱毛器は熱により脱毛を促してくれますが、その熱が肌にとって乾燥してしまう原因につながります。

脱毛後は肌が乾燥してしまうため、肌トラブルにつながりやすい傾向にあります。

そのため、肌を保湿しなければなりません。

保湿をしないままで脱毛をすると痛みを感じやすくなりますし、肌の炎症にもつながります。

同じ箇所ばかりを照射しない

セルフ脱毛をするうえで、一度に同じ箇所ばかりを照射するのはよくありません。

なぜなら、同じ箇所に繰り返して照射すると、肌に大きな負担を与えてしまうからです。

結果的に肌の炎症につながるため、セルフ脱毛が難しくなってしまいます。

少しでもはやく脱毛したいという考えから、過度に同じ場所に照射すると、余計に理想としている肌から遠くなるため注意しなければなりません。

うち漏れをなくす

セルフ脱毛の場合、自分で機器を使って照射しなければなりません。

場合によっては、打たなければいけないところを打たずに終わってしまう可能性があります。

当然、打ち漏れの箇所は何も効果がでてきません。

しっかり機器を当てたところと当ててないところは、明確に毛の生えてくるスピードが異なるため、見た目的にも違和感を感じられるでしょう。

ですから、打ち漏れがないように丁寧に進めていきましょう。

セルフ脱毛前後は激しい運動を行わない​

セルフ脱毛前後は、あまり激しい運動は控えるべきです。

なぜなら、運動をすることにより血行が良くなるからです。

血行が良いまま脱毛をしてしまうと、肌の赤みや痒みといったトラブルにつながる可能性があります。

これは脱毛前でも後でも運動は控えるようにしましょう。

体調が悪いときは無理にセルフ脱毛をしない

もし、少しでも体調が悪いと感じた場合は、無理にセルフ脱毛をするべきではありません。

体調の悪さは肌へのトラブルにつながります。

とくに女性は、ホルモンバランスの乱れにより体調が悪くなる場合があるため、無理をしてセルフ脱毛をするべきではありません。

セルフ脱毛により、余計に体調が悪化しては元も子もありません。

ニキビがある場所への照射は避ける

もし、照射箇所にニキビができている場合は、セルフ脱毛はおすすめしません。

とくに炎症を起こしている場合は、肌トラブルにつながる可能性があるため、患部を避けて照射するようにするべきです。

ニキビがあるからといって全身ができないわけではなく、ニキビの箇所だけを避ければ安全にセルフ脱毛ができます。

また、毛嚢炎と言われるニキビのような状態の場合も、セルフ脱毛は辞めておきましょう。

セルフ脱毛サロンの注意点は?

セルフ脱毛サロンの注意点

ここからは、自分主体ではなくサロンを選ぶ際の注意事項です。

利用する前にサロンの特徴や注意点を知っておけば、より満足度の高い脱毛ができるでしょう。

永久脱毛でないことを理解する

脱毛と言えば永久脱毛をイメージしてしまうかもしれません。

例えばサロンの脱毛器を使うと、永久に1本も毛が生えてこなくなる、とお考えであればそれは間違っています。

どんな方法でも、永久的に2度と生えてこなくなる、ということはありません。

それはホルモンバランスが関係してくるからです。

あくまで、毛が生えてくるスピードを遅くする、自己処理をラクにするという目的であれば満足度の高い結果を得られるでしょう。

もちろん、クリニックなどの医療機関を利用すれば永久脱毛に近い効果に期待できますが、費用が高かったり痛みを強く感じたりします。

1回通えば完全に脱毛できるわけではない

サロンでは専用の機器を使うわけだから、1回で完璧にキレイになる、というイメージはあるかもしれません。

サロンだけではなくクリニックにも言えることですが、1回の利用で完全に脱毛できるわけではありません。

人によって理想は違うため難しいですが、最低でも数回は通わないとキレイな肌にはなりません。

ですが、何度も定期的にセルフ脱毛をすることで、毛が生えにくくなるため自己処理の手間が圧倒的に楽になります。

クリニックと比べると来店回数が増える

脱毛を検討される場合、サロンかクリニックのどちらにしようかとお悩みではありませんか。

セルフという観点から考えますとサロン一択となりますが、クリニックと比べると機器の出力は弱くなる傾向にあります。

その理由に、クリニックは医師が在籍しているため威力の強い機器が使えるからです。

サロンでは医師が在籍していないため、クリニックと比べると弱い機器しか使えません。

そのためサロンへ通う回数も、クリニックよりも多くなる場合があるでしょう。

とは言っても、クリニックほど高額ではなく痛みも少ないため、多くの人が利用しています。

店舗数はそこまで多くはない

セルフ脱毛サロンに特化すると、まだ全国にたくさん存在しているわけではありません。

クリニックや有人の脱毛サロンはわりと見かけますが、無人だけに特化すると店舗数は少なくなる傾向にあります。

ですが、ここ数年でセルフ脱毛サロンの店舗は増加傾向にあるため、お住まいの近くに出店なんて可能性はあります。

今はご時世的にも対人を避けたい、とお考えの人がたくさんいるため、セルフ脱毛サロンは大きな需要があります。

医療機関ではないからトラブルの対処は難しい

サロンは有人無人に関係なく、医療機関ではないため肌のトラブルは相談ができません。

例えば、サロンで利用した機器で肌トラブルが発生した場合、医療機関で診てもらう必要があります。

クリニックであれば、万が一肌トラブルが発生してもその場で診てもらえますが、サロンでは難しいため手間がかかります。

とは言え、説明通りに安全に機器を利用すれば、トラブルになることは少ないでしょう。

また自宅でできるアフターケアの方法を、予め学んでおくと安心です。

まとめ

セルフ脱毛サロンの店舗入口写真

セルフ脱毛をする場合、自分で注意するべきことと、お店を選ぶ際の注意事項があります。

どちらも事前にしっかり知っておけばトラブルはありませんし、満足度の高いセルフ脱毛ができます。

どの注意事項も自分で対処できるものばかりですから、セルフ脱毛を利用する前にぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。
2級認定脱毛士の施術の様子
佐々木はるか
美容脱毛ライター|元エステティシャン

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