医療脱毛とは?メリット・デメリットと向いている人の特徴 脱毛コラム ホーム » 脱毛コラム » 医療脱毛とは?メリット・デメリットと向いている人の特徴 セルフ脱毛のデメリットは?メリットと有人のサロンとの違い これから本格的に脱毛をしようと考えた場合、医療機関を利用しようかとお考えではありませんか。 もちろん、医療機関は信用できる場所ではありますが、事前に知識がない状態ですと大きな後悔につながる可能性があります。 そこで今回は、医療脱毛についてお話ししますので、参考にしてみてください。 目次 医療脱毛って何? 医療脱毛とはその名の通り、医療機関で行う脱毛のことを指します。 医療とは、主に美容クリニックのことを指し、男女問わずに多くの人が利用しています。 美容クリニック、つまり病院ということもあり、医師や看護師による施術ができる場所でもあります。 さまざまな方法で脱毛ができますが、医師や看護師が対応してくれれば、このうえなく安心ではないでしょうか。 医療脱毛はなにを基準に選ぶべき? もし、医療脱毛がいいなと感じた場合、どのような基準でクリニックを選ぶべきでしょうか。 脱毛方法で選ぶ 医療機関では、いくつかの脱毛方法が採用されています。 医療機関で提供している脱毛方法は、医療レーザーとニードル脱毛の2種類です。 医療レーザーはその名の通り、レーザーを発毛カ所に照射することで脱毛に期待できます。 ニードル脱毛は、専用の針を毛穴に指すことで発毛組織を焼くという方法です。 どちらもやりかたが異なるため、目的に合った脱毛方法を選びましょう。 料金で選ぶ 医療脱毛は当然ながら費用がかかります。 ですが、医療機関によって料金が大きく異なるため、知名度だけで選ぶのはよくありません。 あくまで相場ですが、全身脱毛で高くて40万円くらい、顔脱毛のみは10万円、VIO脱毛もおなじく10万程度です。 料金は回数によっても変わってくるため一概には言えませんが、少しでも安くしたいのであれば、医療機関の料金比較は必須です。 脱毛できる範囲で選ぶ 医療脱毛とひとくちに言っても、全身脱毛をする人や顔やVIOなど、部位だけをする人がいます。 また、医療機関によってはプランによって範囲が異なります。 ですから、自分が脱毛したい部位がその医療機関のプランに対応しているのかを確認しましょう。 医療機関で脱毛をするメリットは? 多くの人は医療機関で脱毛をしていますが、それにはメリットを感じているからです。 医師や看護師が対応してくれる安心感 医療脱毛の大きなメリットと言えば、医師や看護師が対応してくれることではないでしょうか。 とくに医師が脱毛の担当をしてくれる場合は、当然ながら医療の専門知識を持っているため、安心して任せられます。 痛みに耐えられない場合には、麻酔をおこなってくれる機関もあります。 これはサロンや自分で脱毛をする方法よりも、圧倒的に安心感があります。 脱毛の効果が高い 医療脱毛は、どの方法よりももっとも脱毛の効果が高いと言えます。 なぜなら、医療機関では威力の強い機器を使用できるからです。 サロンや市販の機器は、ある程度の強さのものしか対応していませんが、医師が取り扱うものはかなり威力が強いため脱毛の効果に期待できます。 少ない回数で脱毛の効果に期待できる 医療脱毛は、機器の威力が強いため少ない回数で脱毛の効果に期待できます。 何度も通うのは手間という人には、大きなメリットに感じられます。 ただし威力が強い分、肌への負担に影響があったり、痛みを感じやすくなったりする可能性があります。 痛みが強い場合は、なかなか次の脱毛ができなくなるため、注意しなければなりません。 肌のトラブルにも医療で解決してくれる もし、万が一脱毛で肌のトラブルが発生した場合は、その場所が医療機関なためすぐに処置をしてくれるというメリットがあります。 サロンや自分で対応した脱毛によりトラブルが発生した場合は、皮膚科などの病院に駆け込まなければなりません。 医療機関によっては予約制となり、すぐの処置は難しいです。 その点、医療機関での肌のトラブルは、状況によってすぐに対応してくれます。 医療機関で脱毛をするデメリットは? 医療機関で脱毛するのはメリットだけではなく、デメリットもあります。 むしろ、デメリットをしっかり知っておくことで、脱毛の方法を考えられます。 機器の威力が強いため痛みを感じやすい 医療機関のデメリットは、医師が使えるということもあり、機器の威力が強く痛みやすいということです。 脱毛をする部位によっては、かなり痛みが強いため、途中で断念した人も少なくはありません。 いくら高いお金を払ったのに、痛みで脱毛ができなくなると元も子もありません。 費用が高め すべての医療機関に該当するわけではありませんが、全体的に費用は高めという特徴があります。 やはり、医療機関では医師や看護師が対応するため高くなってしまいます。 また、威力が強い機器は本体価格が高額なため、その分も合わせて費用が高くなる傾向にあります。 破壊した発毛組織は元に戻らない 基本的に、毛をなくしたいと考えて脱毛をするわけですが、何らかの理由で生やしたいと考える場合があります。 例えば、眉毛やヒゲの形が気に入らないからといって、その日の気分で医療脱毛をするケースです。 1年後2年後には流行や趣味が変わり、脱毛をした眉毛の形が気に入らない、前の形が良かった、なんてこともあります。 威力が強い医療脱毛は、いちど破壊した発毛組織を元に戻すのは難しいです。 肌トラブルにつながる可能性 医療脱毛は、機器の威力が強いため肌が耐えきれずにトラブルにつながる可能性があります。 もちろん医療機関での施術のため、トラブルを想定して対応してくれますが、人によっては予期せぬアクシデントもあります。 これは医療機関だけが問題だけではなく、本人が前日や当日に肌のメンテナンスを怠るとトラブルにつながることもあります。 医療脱毛に向いている人は? 医療脱毛に向いている人、という定義は非常に難しいですが、メリットもデメリットも理解をしたうえで、それでも医療脱毛がいい、という人は向いています。 少々金額が高くなっても少ない回数で脱毛を終わらせたいという人は医療脱毛向きだと言えます。 また、比較的痛みに強いという人、肌トラブルが不安だからできるだけ医師や看護師に任せたい、という人であれば医療脱毛を選ぶべきではないでしょうか。 敏感肌や痛みに対して怖さがある人は、できるだけ医療機関で相談をして、適切な対応をしてもらうと安心です。 少しでも安く脱毛をしたいならセルフ脱毛がおすすめ もし、絶対に医療脱毛しか無理、というわけではないなら、他の方法で安く脱毛をしてみませんか。 その方法が、セルフ脱毛です。 セルフ脱毛と言っても自宅でするのではなく、サロンで脱毛をする方法があります。 本来であれば、カウンセラーのようなスタッフが在籍しており、脱毛の案内や施術をしてくれますが、それ以外にも、無人で脱毛できるサロンがあります。 つまり、自分で専用の機器を使用して脱毛する、というわけです。 意外かもしれませんが、しっかり操作方法を理解すれば、初心者でも問題なく機器を使いこなせます。 無人サロンはスタッフが在籍していない分、人件費がなくなるため、それだけ安く提供できますし、人の目も気になりません。 機械は、サロン用の機械なので美容脱毛サロンの効果や脱毛回数と変わらず、痛みない脱毛方式を取り扱っているサロンもあります。 まとめ 脱毛をしたいと考えた場合、多く人は医療機関での施術を検討されるはずです。 もちろん、間違いではありませんが、少しでも安くしたい、プライバシーを守りたいのであれば、セルフ脱毛をおすすめします。 セルフ脱毛であれば、誰の目も気にせずに、自分の好きなタイミングで好きな部位を脱毛できるため気になる人はチェックしてみてみましょう。 この記事を書いた人 7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。 佐々木はるか 美容脱毛ライター|元エステティシャン コラム一覧戻る