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セルフ脱毛の機械と効果の関係は?サロンと自宅との違いを解説

セルフ脱毛に使用する機械をどれを選べば良いか迷っていませんか?

自宅で行うセルフ脱毛とサロンで行うセルフ脱毛は、使用できる機械に違いがあります。

この記事では、セルフ脱毛に使用する機械の種類や特徴について詳しく紹介します。

目次

セルフ脱毛に使う機械

セルフ脱毛 機械

セルフ脱毛に使用する機械は、自宅用とサロン用で異なります。

ここでは、自宅で使用する家庭用脱毛器と、サロンで使用する業務用脱毛機の違いについて紹介します。

自宅でセルフ脱毛:家庭用脱毛器

自宅で使える家庭用脱毛器は、誰でも安全に使用できるように出力が抑えられて設計されています。

低出力には安全性が高いというメリットがありますが、男性の濃いひげは特に脱毛効果が感じにくいというデメリットもあります。

家庭用脱毛器にはカートリッジ式や使い切り式のタイプがあり、いずれもショットを使い切った後は再購入が必要です。

サロンでセルフ脱毛:業務用脱毛機

セルフ脱毛サロンに設置されている脱毛機は、高出力でプロも使用するクラスの機械です。

業務用脱毛機としての出力の高さを生かして、効果的に脱毛を進められます。

また、大型の機械は冷却機能も優れているため、痛みや刺激も減らせる傾向があります。

しかし、高出力であるがゆえに肌トラブルが起こりやすいという一面もあります。

セルフ脱毛サロンで選べる業務用脱毛機の種類・方式

セルフ脱毛 機械

セルフ脱毛サロンに設置されている機械は、店舗によって様々です。

また脱毛方式の違いによって抜け方、効果も変わってきます。

ここで代表的な種類を確認しておきましょう。

IPL方式

IPL(Intense Pulsed Light)方式は、光照射によって毛や毛母細胞が持つメラニン色素を刺激して脱毛を行います。

この方式は、ヒゲやデリケートゾーンなどの太くて濃い毛の脱毛に特に効果があります。

しかし、日焼けした肌に対する刺激が強いため、IPL方式で脱毛を行う際は肌のケアが重要です。

セルフ脱毛では、他の方式では脱毛が難しい部位に効果的です。

ただし、サロンによってはIPL方式に対応していない場合もあるため、利用店舗を選ぶ際には注意が必要です。

SHR方式

SHR(Super Hair Removal)方式は汎用性の高い脱毛方式で、蓄熱式とも呼ばれています。

この方式はバルジ領域に刺激を与えることで、毛が生えにくくする仕組みです。

SHR方式は日焼けした肌でも施術が可能で、産毛に対しても脱毛効果があるとされています。

即効性が高くないことがデメリットですが、多くが連射式でセルフ脱毛で全身脱毛を行いたい場合でも気兼ねなく利用できる点が魅力です。

比較的安全性が高いため、セルフ脱毛サロンでも広く採用されています。

また光を当てられる間隔も1~2週間と短いためよりスピーディに減毛させることができます。

SSC方式

SSC (Smooth Skin Control)方式は、抑毛作用のあるジェルを塗布して脱毛器で施術を行う方法です。

この方式はIPL方式と同様にメラニン色素を刺激して脱毛する原理ですが、通常のIPL方式よりも出力が低い光を使用します。

つまりSSCは肌への刺激が少なく、痛みを伴いにくい方式といえるでしょう。

ただし、日焼けした肌やほくろのある部分には使用できないため注意が必要です。

SSC方式は、セルフ脱毛サロンよりも一般的な脱毛サロンで導入されている傾向があります。

HHR方式

HHR(Hybrid Hair Removal)方式は、IPL方式とSHR方式の2つを使用する脱毛方法です。

この方式は、両方の光を使い分けて照射することで、産毛から剛毛まで幅広い毛に対応できます。

セルフ脱毛を行うサロンの中には、HHR方式の脱毛機を取り入れているところもあります。

肌のコンディションに合わせて施術ができる便利な方式です。

セルフ脱毛に業務用脱毛機がおすすめの理由

セルフ脱毛 機械

セルフ脱毛を行う際には、家庭用脱毛器ではなく業務用脱毛機をおすすめします。

セルフ脱毛サロンで業務用脱毛機を使用することには、以下のようなメリットがあります。

高出力で短期間での効果に期待できる

業務用脱毛機は家庭用に比べて高い出力があり、広範囲の脱毛を短時間で行えるため、効率的に脱毛を進めることができます。

専門的な機能をセルフで体験できる

サロンの業務用機器は、さまざまな肌質や毛質に対応した出力設定が可能で、より自分に合った施術が行えます。

複数の脱毛方式に対応した機器が選べる

SHR方式やIPL方式など、複数の方式を切り替えて使用できる業務用脱毛機も多く、より柔軟に脱毛プランを組み立てられます。

男性でも女性でも効果的に脱毛を勧められるでしょう。 セルフ脱毛サロンは、利用者が安全かつ効果的に施術を行えるように配慮された業務用脱毛機を導入しています。

特に方式の切り替えが可能な機器を取り扱うサロンでは、自分に最適な方法で脱毛を進められるため、より満足度の高い結果が期待できます。

まとめ

セルフ脱毛サロンの店舗入口写真

セルフ脱毛を行う際には、目的や使用環境に応じて適切な機械を選ぶことが重要です。家庭用脱毛器は、自宅で気軽にケアを行いたい方に適しており、女性も男性も誰でも使用できるよう安全性が高い一方で即効性や効果の持続には限界があります。

一方で、セルフ脱毛サロンで利用できる業務用脱毛機は、高出力かつ多機能で、短期間で効果を実感しやすい点が魅力です。

特に、IPL方式、SHR方式、SSC方式、HHR方式といったように脱毛方式を切り替えられる機器を備えたサロンでは、自分の肌質や毛質に最適な施術が可能です。

この記事で紹介した内容を元に、ぜひ自分に合った方法でセルフ脱毛を始めてみてください。

この記事を書いた人

7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。
2級認定脱毛士の施術の様子
佐々木はるか
美容脱毛ライター|元エステティシャン

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