毛を生えにくくする方法はあるの?薄くするためにやるべき4つのポイント 脱毛コラム ホーム » 脱毛コラム » 毛を生えにくくする方法はあるの?薄くするためにやるべき4つのポイント 毛を生えにくくする方法はあるの?薄くするためにやるべき4つのポイント いくら処理をしても、生えてくるものと言えば毛ではないでしょうか。 毛は人間にとって大切なものですが、脇や腕など、必要のない部位に生えてくる毛は見た目の問題があり必要がないと考える人は多いです。 しかし、丁寧に処理をしたとしてもすぐに生えてくるため、できるだけ生えにくくしたいと思うものです。 そこで今回は、毛が生えにくくするためにやるべきことをお話ししますので、参考にしてみてください。 目次 毛が濃くなってしまうのは何か理由があるの? 毛を生えにくくする前に、毛が濃くなる理由を知っておくべきです。 なぜなら、毛が濃くなる理由にヒントが隠されているからです。 ムダ毛の処理方法が間違っている 毎日ムダ毛をカミソリや毛抜きで処理しているのであれば、その方法が間違っている可能性があります。 例えば、カミソリで毛を剃れたと思っていても、毛穴にはまだ残っている状態です。 キレイに剃れなかった毛は、自己防衛のような反応を起こし、太く長く育とうとします。 つまり、残った毛がさらに太くなるのは、適切に処理ができていなかったからだと言えます。 また剃った断面がそのまま生えてくるため、より濃くなったと感じられます。 ホルモンバランスの乱れ ホルモンバランスの乱れにより、毛が濃くなってしまう可能性があります。 なぜなら、ホルモンバランスが乱れると、女性であっても男性ホルモンが増加するからです。 男性ホルモンが増加すると毛が濃くなりやすい傾向にあります。 これは、男性ホルモンのテストステロンが増加することにより、毛が太くなるという仕組みになっています。 ホルモンバランスの変化は体調によっても異なるため、女性にとっては調整が難しいと言えます。 遺伝によるもの 私たちは、親の遺伝によって色々決まってくることがあります。 例えば顔や体型、身長だけではなく、毛の量や質も親の遺伝に影響しやすい傾向にあります。 遺伝により髪の毛が薄くて困っている人もいれば、毛が濃すぎて困っている人も存在しています。 毛の量や濃さが遺伝だとしても、自分で処理ができる範囲であればそこまで大きな問題ではないはずです。 摩擦などの外部的要因 お風呂などで肌をゴシゴシする摩擦も、毛が濃くなる原因になります。 なぜなら、肌へ刺激を与えると体は守りに入るため、毛が濃くなる可能性があるからです。 肌への摩擦が強いと、毛が生えにくくするどころか、太い毛が生えてきてしまい困ってしまうというわけです。 不規則な食生活 毎日脂っこいものを食べていたり、時間に関係なく食事をしていたりなど、不規則な食生活も毛が濃くなる可能性があります。 不規則な食生活は、ホルモンバランスの乱れにつながってくるからです。 とくに牛肉や牡蠣、にんにく、などはテストステロンを活性化させる働きがあるとされているため、多く食べているのであれば注意するべきです。 毛を生えにくくするために自分でできることは? 毛を生えにくくする場合、さまざまな方法がありますが、もし自分で対処したいとなった場合どのようにするべきでしょうか。 しっかり睡眠をとり規則正しい生活をおくる ムダ毛を生えにくくするためには、しっかりと睡眠をとり、食生活をふくめて規則正しい生活をおくることが大前提、重要です。 22時には布団に入り、深夜2時までには熟睡するようにするべきです。 なぜなら、この時間帯はゴールデンタイムと言い、肌の代謝を活性化させたり、健康的な体を維持してくれたりするからです。 食生活は、男性ホルモンが増加しないような食べ物を意識するとベストです。 例えば、納豆やアボカド、青魚、ほうれん草など、女性ホルモンのかわりになる食べ物を積極に摂るべきです。 正しい方法でムダ毛の処理をする 毛を生えにくくするためには、正しい方法でムダ毛の処理をする必要があります。 例えば、カミソリではなく毛抜きで根こそぎ抜いておけば、次に生えてくるまでに時間がかかりますので、生えにくいという状況は作れます。 ですが、部位によってはかなりの痛みを感じるため、できるだけ痛みの少ない部位で毛抜きを使うべきです。 しかし無理に毛抜きを使い続けると、肌荒れの原因にもなりますし、ケガにつながる可能性もあります。 お風呂では体をむやみにこすらない お風呂で肌を強くこするような行動は、肌が黒くなりますし毛が太くなる場合があります。 とくに肌が黒ずんでしまうと、元に戻すのはとても大変ですから注意しなければなりません。 しっかり汚れを落としたいという気持ちはありますが、できるだけ泡立てて優しく肌を洗うようにするべきです。 太い毛を生えにくくするためには、できる限り優しく体を洗うことを忘れないようにしましょう。 毛を生えにくくするためのとっておきの方法は? 少しでも毛を生えにくくするのであれば、どのような方法を取るべきでしょうか。 家庭用脱毛器 自分で毛を処理する場合、カミソリやシェーバーなどを使う方法がスタンダードですが、より精度を高めるために家庭用脱毛器の使用をおすすめします。 家庭用脱毛器は、家電量販店などで販売されていますし、気軽に誰でも使えるようになっています。 個人で使うもののため、威力は弱いですが、根気よく照射していると毛が薄くなってきます。 ただし、家庭用脱毛器の値段は高額になりがちですから、予算に余裕がある人以外は別な方法がおすすめです。 医療脱毛 毛を完全に生えにくくしたい、ムダ毛を一切なくしたいのであれば、医療脱毛がおすすめです。 医療脱毛とは、美容クリニックなどで医師や看護師によるカウンセリングや施術を受けられる方法のことを指します。 医療脱毛で使われる機器は専門性が高いレーザーを使用しており、痛みは強いですが、それだけ効果に期待できます。 とはいえ、痛みが強いのと値段が高くなりがちですから、痛みに弱く予算的に厳しい場合は他の方法を検討してみましょう。 脱毛サロン 医療脱毛とよく比較されるのが脱毛サロンです。 脱毛サロンは医療脱毛とは違い、あくまでサロンのため、医師や看護師ではなく資格を持っていないカウンセラーが対応してくれます。 脱毛サロンで使用されている機器は、光脱毛が主に採用されていますが、レーザーと比べると威力は弱い傾向にあります。 その分痛みは少ないですが、それでも家庭用脱毛器とは比べ物にならないほど出力は出るので、ある程度しっかり通ってゆっくり脱毛したい人におすすめの方法です。 また、医療脱毛と比べると費用は安めになっていることが多いです。 セルフ脱毛 最近、大流行している脱毛方法がセルフ脱毛です。 セルフ脱毛サロンとは、脱毛サロンにスタッフが常駐していない形式の施設のことを指します。 スタッフが不在ですと何かと心配はあるかもしれませんが、不在でも問題なくしっかり案内があります。 とくに、脱毛器は通常の脱毛サロン同様の専用のものではありますが、資格もない初心者でも扱えるようになっています。 人件費が発生しない分、かなり安く利用できますし、なにより誰かに見られることがないのは、とても嬉しいポイントです。 とにかく安く脱毛をしたい、人に見られたくない人はセルフ脱毛がもっともおすすめの方法です。 まとめ 毛は剃っても剃っても生えてくるため、不要な部位であれば少しでも生えにくくしたいと思うものです。 自分で処理をするのもいいですが、時間や費用のことを考えて、セルフ脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。 セルフ脱毛はみなさんが思っている以上に安く利用できますし、サロンと同じ効果に期待できます。 プライバシーもしっかり守られているため、いつでも安心して利用できます。 この記事を書いた人 7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。 佐々木はるか 美容脱毛ライター|元エステティシャン コラム一覧戻る