セルフ脱毛は実際どうなの?無人の特徴やメリット・デメリットを解説 脱毛コラム ホーム » 脱毛コラム » セルフ脱毛は実際どうなの?無人の特徴やメリット・デメリットを解説 セルフ脱毛のデメリットは?メリットと有人のサロンとの違い これからセルフ脱毛をしたいと考えている人にとって、実際はどうなんだろう、と不安や疑問があったりしませんか。 セルフ脱毛はプライバシーが重視されており、金額も割と安いため積極的に利用したい反面、そこまで利用者の声が多くないため不安に感じられるものです。 そこで今回は、セルフ脱毛がどうなのかについてお話ししますので、参考にしてみてください。 目次 セルフ脱毛とは? セルフ脱毛は一般的に言うと、自宅で自分で脱毛をするということですが、最近はそうではありません。 セルフ脱毛とは、無人の脱毛サロンで機器を使って脱毛をすることを指します。 基本的に脱毛サロンはスタッフが在籍していますが、セルフ脱毛ではスタッフが在籍していません。 あるのは専用の脱毛機器です。 セルフ脱毛のお店に行き、機器の説明を理解して自分で脱毛するという方法が、スタンダードになってきています。 従来までの有人のサロンであれば、スタッフが説明や施術まで対応してくれますが、はじめて利用する人からすれば、恥ずかしさがあるものです。 ですが、無人のサロンであればスタッフがいないため、気軽に利用できます。 無人セルフ脱毛の特徴は? 無人のセルフ脱毛はどうなのか、という不安や疑問は、機器の種類や値段などを把握しておくと解消できます。 機器の種類 脱毛機器は、大きく分けて2つあります。 ひとつめは医療機関で使われるレーザー脱毛で、もうひとつはサロンで使われる光脱毛です。 医療機関のレーザー脱毛は、医師が使えるということもあり、威力が高く短い期間で脱毛ができるという特徴があります。 その反面、部位によってはかなり痛みが強く麻酔をして行う方もいるほどです。 サロンの光脱毛はレーザーとは異なり、脱毛までの期間は長くなりますが、痛みがない脱毛方式が主流になっていいるためかなり軽減されます。 値段 脱毛の値段は、施設によって大きく異なりますが、基本的には医療機関が高く、サロンが安い傾向にあります。 とくに無人のサロンは人件費がかからない、ということもあり、サロンの美容脱毛の中でも安く利用できます。 値段が高いけれど医療機関でできる脱毛か、値段が安く痛みが少ない無人の脱毛サロンを選ぶのかは自分次第です。 利用方法 医療機関の脱毛は、普段病院へ行くようなイメージです。 予約をして受付をして、カウンセリングを経て医師や看護師により脱毛をしてくれます。 有人サロンも医療機関と同じような感じですが、無人の場合はスタッフがいないため、待ち時間やカウンセリングはなく自分で最初から最後まで対応する必要があります。 セルフ脱毛ってどうなの?メリットはあるの? セルフ脱毛ってどうなの、という心配はあるかもしれませんが、実は多くのメリットがあります。 プライバシーが守られている セルフ脱毛のメリットは、プライバシーが守られていることではないでしょうか。 とくにこれからはじめて脱毛をしたいとお考えの人であれば、スタッフに見られるのは恥ずかしいなと思い利用をためらってしまうものです。 特にデリケートゾーンの脱毛は、他人に施術してもらうのには誰でも抵抗感があるはずです。 ですが、セルフ脱毛はスタッフが施術するのではなく、自分自身で行うためまわりの目を一切気にする必要はありません。 もはや、セルフ脱毛はこのプライバシーが守られているという理由だけでも、利用する価値があるのではないでしょうか。 料金が割と安い セルフ脱毛は他の脱毛と比べても料金が安い、という特徴があります。 なぜなら、店舗運営にかかる人件費がかからずエステティシャンが何名も在籍しているサロンとは比べものにならないからです。 どんな業界にでも言えることですが、いちばんお金がかかるのは人件費です。 人件費を極力抑えたセルフ脱毛であれば、費用は他の脱毛と比べると安くなる傾向にあります。 当然、安ければ安いほど利用しやすいため、大きなメリットを感じられます。 都度払いに対応している 大きな買い物をする際に、ローン払いという選択肢を取る人が多いですが、若干のリスクがあります。 とくに最近は、美容関係の会社が突然倒産してしまい、支払った金額が返ってこない、というトラブルが多発しています。 一括やローン払いの場合、倒産した会社からお金を取り返すことは難しいため、泣き寝入りをしなければならない可能性があります。 その点、セルフ脱毛は都度払いに対応しているケースが多いです。 都度払いであれば、利用するたびに支払うだけですから、何のリスクもありません。 脱毛サロンへ通う必要がなくなり、辞めたいと思った時も手続きがいらないので安心です。 解約は不要 どんなサービスでもローン払いを選択したものの、途中で利用を辞めたくなった、なんて経験はありませんか。 しかし、ローン払いを選んでしまった結果、途中解約ができずに困るケースは多々あります。 解約ができたとしても、ローンは残り続けるか一括で支払うかなどの選択肢になってしまうため、利用者としては不満が残ります。 また、サブスクリプション制の脱毛サロンも、通う回数を減らしたくなった時や数ヶ月単位で間隔を開けて通いたくなった場合は、解約のタイミングが難しいものです。 結果的に、無駄に払い続けてしまって高くつくということも考えられます。 その点、多くのセルフ脱毛サロンは基本的に都度払いが選択できるため、解約という概念はありません。 ローン払いも解約もないサービスであれば、心の底から安心して利用できるのではないでしょうか。 セルフ脱毛ってどうなの?デメリットは? セルフ脱毛はどうなのか、デメリットはあるのでは、という不安はかならずしもついてくるものです。 ですが、デメリットをしっかり理解しておけば、どうなのかという不安や疑問は消えてなくなります。 背中は1人での脱毛が難しい セルフ脱毛のデメリットは、1人で機器を使うことがあげられます。 例えば、背中を脱毛したいと思っても、慣れない機器を1人で対応するのはとても難しいものです。 その場合は、もう1人誰かと一緒にサロンにきてもらい、背中の脱毛をしてもらう、という方法がありますが多少の手間があります。 手の届かない背中やうなじを中心に脱毛をしたい場合は、一人ではなかなか難しい場合があります。 永久脱毛ではない 脱毛と言えば、なんとなく永久的なものかと思いきや、永久脱毛の定義はそうではありません。 《永久脱毛とは》 ・最後に脱毛してから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下 ・3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%以上の毛が減っている状態 と定義されています。 この定義に当てはまるのは、医療脱毛のみとなりますので、その他の美容脱毛サロンは永久脱毛とは謳えないのです。 1回で高い脱毛効果を得られるため、医療脱毛は永久脱毛ということになります。 当然、セルフ脱毛も回数を重ねれば最終的には、医療脱毛と同等の状態になることができます。 ただし必要な回数が異なるため、永久というのは難しいです。 永久脱毛をしたい、とお考えであればセルフ脱毛は難しい、回数が必要と覚えておきましょう。 店舗が多くない 脱毛ができる医療機関や有人のサロンは全国にたくさん存在していますが、セルフ脱毛サロンはまだそこまで店舗数が多いわけではありません。 セルフ脱毛サロンは続々と増えつつありますが、地方へ行けば、なかなか見つけるのは難しい可能性があります。 当然、セルフ脱毛をしたいのに店舗がないと、とても不便に感じられるでしょう。 肌のトラブルは自分で対応しなければならない 医療機関で脱毛をした際に、肌のトラブルが発生した場合、その場でできるだけ対処してくれます。 やはり病院ということもあり、トラブルには迅速に対応してくれます。 しかし、セルフ脱毛の場合は自分で最初から最後までやらないといけないため、肌のトラブルが発生した場合も、自分で対処しなければなりません。 とくに肌の状態がかなり悪くなれば、皮膚科などの病院へ行く必要があります。 そのため、セルフ脱毛の利用を検討している場合には、適切なアフターケアを学んでおくことが大切です。 とはいえ、セルフ脱毛サロンで火傷や大きな事故に繋がった例は少なく過度に心配する必要はありません。 最近の脱毛機器は効果と安全面にバランスよく設計されています。 まとめ セルフ脱毛に興味を持っている人は多いですが、実際にどうなのかな、という心配や疑問はつきものです。 ですが、セルフ脱毛は多くのメリットがあるため、脱毛に興味がある人がたくさん利用しています。 もし、少しでもセルフ脱毛に興味がありましたら、一度体験してみてはいかがでしょうか。 この記事を書いた人 7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。 佐々木はるか 美容脱毛ライター|元エステティシャン コラム一覧戻る