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セルフ脱毛と医療脱毛の違いは?メリットデメリットを徹底比較

これから脱毛をしたいとお考えの人は、セルフにするのか医療脱毛にするのかを真剣に悩まれているはずです。

なぜなら、高いお金を払ってでもプロに任せるのか、少しでも安くしてセルフで脱毛するのかを考えてしまうからです。

そこで今回は、セルフ脱毛と医療脱毛の違いについてお話ししますので、参考にしてみてください。

目次

セルフ脱毛とは?

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セルフ脱毛とは、自己処理で脱毛をするという意味がありますが、最近では意味合いが異なってきています。

最近のセルフ脱毛と言えば、サロンに足を運んで脱毛をする、という認識が強くなっています。

サロンに行くなら普通の脱毛サロンとの違いは何、と考えてしまいますが、簡単に言いますとセルフ脱毛はスタッフが在籍していない施設のことを言います。

本来の脱毛サロンはスタッフから案内があって、スタッフが脱毛施術の対応をしてくれますが、セルフ脱毛はそうではありません。

スタッフがいなくても自分で脱毛ができるようになっているため、ここ数年で一気にブームになってきている状況です。

全国各地にセルフ脱毛のお店が出店していることもあり、いちどくらいは見られたことがあるはずです。

医療脱毛とは?

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医療脱毛とは、医療機関で行われる脱毛のことを指します。

例えば美容クリニックがメインとなり、医者や看護師の監修の元、脱毛が行われます。

医師や看護師が在籍している、という安心感はサロン以上の安心感はありますが、料金が高めに設定されていることが多く、予算が厳しい人から見ればハードルが高い印象があります。

また、近年は、美容クリニックの営業停止や倒産などが相次いでニュースで報じられ、警戒している新規ユーザーも多い傾向にあります。

とはいえ、安心感で見れば医療脱毛がもっとも高いですし、脱毛の効果にも期待しやすいです。

セルフ脱毛のメリット

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セルフ脱毛にはさまざまなメリットもありますし、少しのデメリットもあります。

両方を比較してみて、メリットが勝つようであれば、セルフ脱毛を検討してみてください。

スタッフが不在だから人件費がかからない

セルフ脱毛はスタッフが在籍していません。

スタッフが在籍していなかったらどうやって脱毛をするのか、という疑問にたどりつきますが、まったく問題ありません。

脱毛初心者でも簡単に機器が使えるような操作説明が事前に動画などで送られてきます。

それ以上に、スタッフが在籍していないため人件費の削減ができ、利用料も合わせて安くなっています。

例えば、1回1,000円からというお試しで脱毛ができるセルフ脱毛サロンもあります。

余計な商品やサービスを売りつけられない

どの業界にも言えることですが、高額なサービスになればなるほど、セールスをかけられる可能性があります。

美容業界でも競合がひしめき合うなか、少しでも単価の高いサービスを売るために、必要ではない顧客にまでセールスをすることも少なくありません。

ですが、セルフ脱毛においては、そもそもスタッフが在籍していないため、何かを売りつけられるという可能性がゼロです。

予め、確認している料金以外はかからないので安心して通えます。

気軽に脱毛ができるのも、セルフ脱毛のいいところです。

自分の好きな部位を脱毛できる

多くの医療脱毛では、この部位で1回、のように部位と回数が決められています。

当然、1カ所だけではなく、全体的に脱毛をしたいのであれば、それだけの費用を支払う必要があります。

その点セルフ脱毛は、指定の部位が決められているわけではないため、今日は腕と脚を脱毛したいという希望が叶います。

セルフ脱毛のデメリット

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スタッフが不在なことへの不安

セルフ脱毛は、スタッフが不在なことへの不安が大きい傾向にあります。

本来であれば、説明も脱毛もスタッフを介してやりますが、セルフ脱毛ではそれがありません。

しかし、意外にもスタッフがいなくても脱毛ができてしまう仕組みを、セルフ脱毛では作られています。

案内等をしっかり読み理解すれば、誰でも脱毛器を使えますし好きな部位を好きなだけ脱毛ができます。

医療機器は使えない

セルフ脱毛は、脱毛サロンと同じ機器を使っていますが、医療脱毛と比べると威力は弱い傾向にあります。

1回の威力が弱い分、来店回数は増えることもありますが、痛みは少なく肌荒れリスクも抑えられます。

強い威力で短い回数で終わらせたい場合は医療脱毛ですが、回数をかけてもいいのであればセルフ脱毛がおすすめです。

セルフで行う脱毛器はSHR方式を取り扱う機械が多く、痛みも少ないため気軽に利用できます。

全国的に見ても店舗数は多くはない

セルフ脱毛は、脱毛サロンや医療脱毛と比べても後発組、ということから、まだまだ全国各地に店舗がありません。

最近では、主要なエリアだけではなく地方にもセルフ脱毛サロンは増えていますが、まだまだ多くはないと言えます。

当然、お住まいの近くにセルフ脱毛サロンがなければ選択肢としては入ってこないため、難しい問題でもあります。

とはいえ、今のセルフ脱毛の人気度を考えると、今後もハイスピードで新店舗が増えていくことでしょう。

医療脱毛のメリット

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医療脱毛にも当然ながら、メリットとデメリットがあります。

威力が強い機器を使えるから回数が少なく済む場合が多い

医療脱毛の機器は、威力がとても強いため、通う回数を少なく脱毛ができます。

何回も通うのが面倒な人からすれば、医療脱毛は最適ですが、その反面、痛みも強い傾向にあります。

痛みに弱い人は難しいと感じるため、痛みの弱い脱毛サロンやセルフ脱毛を選ばれています。

医師や看護師が在籍している安心感がある

医療脱毛の最大のメリットと言えば、医師や看護師が在籍していることではないでしょうか。

医師や看護師がいてくれれば、何かと安心感がありますし、全部任せられるというメリットがあります。

強い痛みを伴う場合には、麻酔をしてくれるクリニックもあります。

ただし、利益第一の医療脱毛は、むやみにセールスをかけてくる可能性があるため要注意です。

肌のトラブルがあっても同じクリニックで診てもらえる

もし、万が一、脱毛時に肌のトラブルが発生した場合、医療機関で診てもらうことになりますが、そもそも医療脱毛はクリニックでの対応になるため、その場で診てくれます。

つまり、わざわざ違うクリニックに足を運ばなくてもいい、ということです。

医療脱毛のデメリット

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料金は割高になりやすい

医療機関のデメリットは、料金が割高になりやすい傾向にあります。

脱毛は当然ながら自費になりますし、威力の強い機器を使っているためなおさら高く感じられます。

金額が高くてもいいから医師や看護師に対応してほしい場合は医療脱毛しかありませんが、それ以外であれば、セルフ脱毛を考えてみても良いでしょう。

分割や一括払いにリスクがある

近年、ニュースで大手の脱毛サロンやクリニックが営業停止になったり倒産したりなど、報道されています。

当然、事前に一括払いや分割支払いをしていたクリニックが倒産した場合、支払ったお金は帰ってこない可能性が高いです。

すべてのクリニックに該当するわけではありませんが、リスクを考えるのであれば都度払いのサロンを選ぶようにしましょう。

まとめ

セルフ脱毛サロンの店舗入口写真

セルフ脱毛と医療脱毛は、どちらも脱毛するというゴールは同じですが、スタッフがいるいないの大きな違いがあります。

セルフ脱毛はスタッフが在籍していない分、費用はかなり安く、そして都度払いに対応しているケースが多いため、利用者のリスクを最大限減らせられます。

少しでもセルフ脱毛に興味をお持ちであれば、1回試してみてください。

この記事を書いた人

7年間エステティシャンとして従事し、2級認定脱毛士資格(日本脱毛安全普及協会)を保有。正しく安全な脱毛知識や最新の美容トレンド情報を発信すべく脱毛コラムを執筆。"楽しく分かりやすく"をモットーにセルフ脱毛を身近に感じていただけるよう、疑問や不安に応えるコンテンツを連載しています。
2級認定脱毛士の施術の様子
佐々木はるか
美容脱毛ライター|元エステティシャン

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